最近、忙しく新作のキャッチアップができていなかったのですが、やっとプレイできたので「ときめきジェネラルガールズ」の感想を書いていきたいと思います。
結論としては、「育成が滅茶苦茶楽しい良ゲー」である一方でサーバーを乱立する焼き畑ゲームの側面もあって、自分は残念ですが続ける気になりませんでした。
既存のゲームで言うとリジャッジメントが近いかなと思います。
感じたメリットやデメリットなどを詳細に記載していこうと思います。
オートでサクサク遊べるSEPG
ゲームですが、DMMだと人気が出ないことが多いSPRGになっています。
システムとしては、攻撃をすると敵から反撃されたり、マップから直接攻撃できるものなどがあったりしてスパロボに近いSPRGになっています。
SRPGがあまり流行らない理由としては、移動や攻撃のせいで手動でやるのは面倒だし、オートでも時間がかかりすぎるというものがあると思います。
しかし、ときめきジェネラルガールズでは敵も味方も出撃数が限られていて、マップもあまり広くないので1ステージにあまり時間がかかりません。
また、オート機能も非常に優秀なのでSRPGで一番目についてしまう”面倒臭さ”をあまり感じさせません。
また、後述しますがキャラ育成要素が非常に多い上にカンストが遠いので、長く育成を楽しめるのが一番良いところかなと思います。
プレイして感じた良い点と悪い点
ゲームをプレイしてみて感じた良い点と悪い点は以下のようになります。
良いと思った点
- SRPGだが面倒臭さが薄い(前述の通り)
- 兵種の特性や相性要素が強いので、バシーンゲーになりにくい
- 最高レアが非常に出やすく無課金でも楽しみやすい
- 育成の要素が多くカンストが遠い
悪いと思った点
- 重ね要素が辛い
- 対人要素がかなりシビア
- サーバーが乱立し旧鯖は過疎になる
1つずつ詳細に内容を記載していきたいと思います。
良いと思った点
兵種の特性や相性要素が強いので、バシーンゲーになりにくい
このゲームは各キャラに兵の種類と特性の2種類が与えられています。
兵種とは「騎兵」「軍師」「弓兵」といったそのキャラがどのような兵であるかを表している属性であり、特性とは「防御型」「範囲攻撃型」といったキャラのステータスや技の種類を表している属性です。
SRPGだとステータスの強さがモロに出やすいので、このゲームでもLvが非常に重要なのです。
ただ兵種による相性も非常に強力なので、有利不利を考えて攻撃を行う必要があります。
↓有利な兵種で攻撃を仕掛けると一方的に大ダメージを与えられる
なので単純に高レアのレベルを上げてステータスで戦うのではなく、兵種をメタりながらメンバーを選ぶ必要があります。
また、各キャラはスキルを4つほど保持しているので、そのスキルが強いかどうかも重要になります。
なので育成したりマップに連れて行くキャラクターを厳選する楽しみが多いゲームだと思います。
最高レアが非常に出やすく無課金でも楽しみやすい
無課金でもキャラが揃いやすいです。配布されるチケットが多い上に、最高レア(SSR)の確率が非常に高いです。
まずチケットが多いという点ですが、ゲームを開始すると大量にガチャチケットを入手することができ、ミッションでも「ガチャチケット10枚」みたいな物が多いです。
自分は無課金でプレイをしたのですが、おそらく300連くらいはできていると思います。
加えてSSRの確率が5%近くあり、ピックアップ率も高いです。
この2要素があるため、自分は無課金でも12キャラもSSRを集めることができました。
しかし後述する重ね要素があるため、そこが重課金者との差になってくるかと思います。
育成の要素が多くカンストが遠い
このゲーム最大の魅力だと思うのが、キャラの育成が楽しいということです。
まず要素が非常に多く、「Lvアップ」「突破」「装備」「親密度」「天賦」「共鳴」「絆」があります。
1つずつ詳細は書かないのですが、どの要素も強化するとかなりキャラの強さが変わるので全てを対応する必要があります。
Lvアップも単純に経験値だけでアップできるのではなく、Lvアップするためにアイテムを集める必要があります。(更にLvによって必要アイテムが変わる)
アイテムを収集する必要があり、経験値だけでアップできるゲームよりLvを上げるのが楽しいです。
またカンストまでが途方も無いため、長く育成を楽しむことができます。
悪いと思った点
重ね要素が辛い
育成要素のうち、「突破」と「共鳴」に対してキャラクターを大量に消費します。
更に「突破」は最重要の育成要素なので、キャラを最適化しようと思うと大量に同キャラが必要になってしまいます。
↓まず1段階目を突破するのに同キャラが3体も必要…
SSRキャラを無課金でも引けるというのがメリットと書きましたが、SSRよりSRやRより圧倒的に突破しにくいので、結局Rを使ったほうがいいということになりやすいです。
対人要素がかなりシビア
対人要素として、他プレイヤーが用意したパーティーと戦う「豪傑」というコンテンツが存在しています。
敵のプレイヤーのキャラクターが予め見える、こちらが必ず先手など自プレイヤー有利な要素があるものの、防衛パーティーの設定などがないので基本ガチです。
(おそらく最後に使用したパーティーが設定される)
プレイヤー更新もあまりできないので、滅茶苦茶育成が進んでいるプレイヤーと対戦することも多く、対人要素が嫌いな人には少し厳しいゲームかなと思います。
サーバーが乱立し旧鯖は過疎になる
ゲーム開始から1週間で既にサーバーが5個も開設されてしまっています。
このタイプのゲームは同じレベルのプレイヤーと遊べるというメリットがある反面で、最新のサーバー以外には人が全く来ないというデメリットがあります。
今だと5鯖は人口が増えているかと思いますが、1~4鯖はオワコンです。更に6鯖ができたら5鯖もオワコンになります。
この焼き畑みたいな運営方法が嫌だというのが、自分がこのゲームを続けたくない一番の理由ですね。
まとめ
プレイした感想としては、「ゲームとしては非常に面白い」のですが焼き畑みたいな鯖乱立だけが受け入れられませんでした。
とにかく要素が多く、長く育成が楽しめるので過疎などが気にならず進められる人はすごく良いゲームかなと思いました。